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2020/04/25

世界遺産☆日光東照宮~その①~

4月21日(火)から5月21日(木)までの間、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、あさやは全館休館とさせていただいております。
ご迷惑をお掛けいたしますが、お客様と地域の皆様、関係の皆様の健康と安全のため、何卒ご理解を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。

あさやブログでは、次回のご旅行に向けて皆さまに少しでも日光・鬼怒川を知っていただけたらと、日光の観光スポットをご紹介しております◎

本日は世界遺産として有名な「日光東照宮」についてご紹介いたします☆
日本を代表する世界遺産「日光の社寺」。その中でも最も有名な「日光東照宮」は徳川家康公が祀られた神社です。
修学旅行などでお越しいただいたことのある方もたくさんいらっしゃるかもしれません◎
そんな「日光東照宮」について、詳しくご紹介いたします。

■日光東照宮とは
日光東照宮は徳川家康公を祀った神社。
家康公は75歳で生涯を終えられ、直ちに久能山に神葬されましたが、遺言により、その一年後に久能山から現在の地に移されました。
現在の社殿群は、そのほとんどが三代将軍家光による「寛永の大造替」で建て替えられたもの。
境内には国宝8塔、重要文化財34棟を含む55棟の建造物が並び、その豪華絢爛な美しさは圧巻です。

■五重塔
参道を抜けると、高さ約9mもの大きな石鳥居。石材はまず九州から船で小山まで運ばれ、その後陸路人力で日光まで運ばれ、積み上げてつくられたものです。1908年に国の重要文化財に指定されました。
この石鳥居をくぐるとすぐ左手に五重塔があります。
高さ36mの五重塔は、1650年に初代小浜藩主であった酒井忠勝公によって奉納されたものですが、1815年に落雷のために焼失してしまい、1818年に再建されました。
再建された五重塔には、塔を貫く一本の巨大な柱「心柱(しんばしら)」があり、その柱が五重塔の耐震性を高め倒壊を防ぐという科学的な考え方に基づいて設置されています。
この職人技は東京スカイツリーの制振システムにも応用されたと言われています。
五重塔の第一層には、東西南北の4面に十二支の動物全ての彫刻があります。
北側中央の鼠から始まり、時計回りに順番に配置され、正面の東側は右から寅・卯・辰。
徳川家康の干支である寅、二代将軍・徳川秀忠の卯、三代将軍・徳川家光の辰が配置されています。
将軍たちが神獣となって、参拝客の往来を眺めているかのようですね◎

■表門(おもてもん)
東照宮最初の門で、左右に阿吽の形相の仁王像が安置されていることから「仁王門」とも呼ばれています。
表門には漠や菊花、唐獅子、牡丹など82の彫刻が施されている、国の重要文化財です。

■神厩舎(しんきゅうしゃ)
表門のすぐ左手に、東照宮境内唯一の素木造りの建物である「神厩舎(しんきゅうしゃ)」があります。
神厩舎はご神馬をつなぐうまやです。
昔から、猿が馬を守るとされていることから、猿の彫刻が8面あり、人間の一生が表されています。
有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の彫刻はここで見られます◎
両手でそれぞれ目・口・耳を押さえた三匹の猿は、物心のつく幼いうちには、悪いものを見たり、言ったり、聞いたりしないで、良いものだけを身につけよ」という教えが暗示されています。



 

本日は日光東照宮の参道を抜けて神厩舎までご紹介いたしました◎
明日のブログで続きをご紹介いたします♪

■日光東照宮
http://www.toshogu.jp/
【拝観時間】4月1日~10月31日 9:00~17:00
      11月1日~3月31日 9:00~16:00
※受付は閉門30分前まで

※新型コロナウイルスの影響で、4月14日~5月6日の間拝観停止となっております。
 今後の状況によっては拝観停止期間が延長となる場合がございます。

 
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