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宿たより

2020/12/09

イチローズモルト入荷しました♪

ワールドウイスキーアワードで世界一に輝くなど、世界から注目されている秩父のウイスキー「イチローズモルト」☆
この度、当館でも「イチローズモルト」を入荷いたしました◎
各お食事会場でお召し上がりいただけます(^^♪

「イチローズモルト」は、埼玉県秩父市に蒸留所を構えるメーカー「ベンチャーウイスキー」が手掛けるジャパニーズウイスキー◎
創業者の肥土伊知郎氏は、祖父が創業者で父が経営していた「東亜酒造」へ入社しましたが、経営危機により会社が売却されました。
売却先の会社がウイスキーを取り扱わないことを決定したため、東亜酒造「羽生蒸留所」のウイスキー原酒を福島県の「笹の川酒造」に預かってもらうこととなったそうです。
その後、2004年秩父市にウイスキーの販売を行う会社として「ベンチャーウイスキー」を立ち上げ、2007年には秩父蒸留所を設立しました。
翌2008年にはウイスキー作りの免許が交付されて秩父蒸留所でのウイスキー作りが始まります。
その間、肥土氏は日本中のバーとウイスキーの本場スコットランドを訪問し、小規模蒸留所の運用方法とウイスキー作りを学んだそうです。
2012年にはアメリカのウイスキー・アドボケート・アワードにて、秩父蒸留所のシングルモルトウイスキーが「ジャパニーズウイスキー・オブ・ザ・イヤー」を受賞!
2017年以降「ワールドウイスキーアワード」にて数々の栄誉ある賞を受賞し、世界が注目するジャパニーズウイスキーのひとつとなりました✨

肥土氏は、土地や施設、ウイスキーの製造設備にこだわり、蒸留器はスコットランドのメーカーから直接輸入したそうです。
また、ウイスキーの原材料を発行させる発酵槽には、日本古来の木材である「ミズナラ」を採用。
近年では本場のスコットランドでも維持管理の面などからステンレス製の発酵槽を取り入れる蒸留所が増える中、手間よりも原酒に与える風味を優先し、あえて手間とコストのかかるミズナラの木槽を取り入れているそうです。
さらに、一番のこだわりとも言えるのが「樽」で、蒸留所内に自前の樽製作所が置かれているそうです。
本場スコットランドでも樽の製作まで手掛けているのは、大規模な蒸留所ばかりだとか。
このように、「イチローズモルト」は小規模ながらも味わいと風味にこだわった製法で作られ、世界から注目される存在になったのですね(^^)

当館では「イチローズモルト&グレーンホワイト」をご用意しております。
「イチローズモルト&グレーンホワイト」は、秩父蒸留所の原酒をキーモルトとして、9つの蒸留所のモルトウイスキーと2つの蒸留所のグレーンウイスキーをブレンドした、ブレンデッドウイスキー☆
レモンピールやオレンジピールなど爽やかな柑橘系の果物を感じるトップノートとスイートで華やかな中に複雑で奥深い原酒のハーモニーで、コクのある余韻が感じられます◎
ストレートやロックはもちろんですが、水割りやソーダ割、お湯割りなど、多様な飲み方でお楽しみいただけるウイスキーです✨
お食事に合わせて、ぜひご賞味ください!

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