今日は冬至◎

宿たより

2020/12/21

本日12月21日は冬至ですね◎
冬至とは二十四節季のひとつで、1年で最も夜が長く昼が短い日。
別名「一陽来復（いちようらいふく）の日」ともされ、日本や中国では、冬至は太陽の力が一番弱まり、この日を境に再び力がよみがえるという意味を含んだ言葉です。
冬至を境に運気も上昇するとも言われています。

冬至にはゆず湯に入る習慣がありますね！
鬼怒川・川治温泉では19日（土）・20日（日）の2日間、ゆず湯風呂キャンペーンが行われ、各旅館・ホテルの大浴場がゆず湯になりました♪
当館でも2日間限定で、秀峰館1階の大浴場でゆず湯を実施いたしました◎
ご利用いただきましたお客様には、ゆず湯で体の芯から温まっていただけたのではないでしょうか(^^♪

もう一つ「かぼちゃを食べる」という習慣がありますが、かぼちゃは南アメリカ大陸原産で、熱帯性の植物のため、日本においてはかぼちゃの旬は夏。
夏野菜のかぼちゃですが、長期保存ができるというのが特徴のひとつ！
現代ではハウス栽培や保存の技術が進んでいますが、昔は野菜を1年中食べることは難しかったのではないでしょうか。
そのため、ビタミンやカロチンなど多くの栄養を含むかぼちゃを、緑黄色野菜が不足する冬の時期に食べることで、風邪などに対する抵抗力をつけよういう、先人の知恵だったとされています◎
また、冬至には「ん」のつくものを食べると運を呼び込めると言われ、「にんじん」や「だいこん」など「ん」のつくものを「運盛り」と言って縁起をかついでいたそうです。
かぼちゃの別名は「南瓜（なんきん）」！運盛りのひとつですね★
冬至は陰が極まり再び陽にかえる日なので陰（北）から陽（南）へ向かうことを意味しており、冬至に最もふさわしい食べ物になったとか◎

当館ではブッフェレストラン「ASAYA GARDEN」にて本日「冬至かぼちゃ」をご用意いたします◎
ご利用のお客様はぜひ1年の健康を願って、冬至かぼちゃをお召し上がりください！