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宿たより

2021/09/27

今日は「世界観光の日」☆

本日9月27日は「世界観光の日(World Tourism Day)」☆
観光に関する国際デーで、日本も加盟する世界観光機関(UNWTO)により1980年から定められたそうです◎

新型コロナウイルスの感染拡大により、観光をしたくてもなかなかできないという状況が続いておりますが、落ち着いたら行きたい場所やそこで見たいもの、食べたいものなどに思いを巡らせている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一日も早く、安心して旅行に出掛けられる日が来てほしいものですね。

あさやがある栃木県日光市は世界的にも有名な観光地です◎
本日は「世界観光の日」にちなんで、世界に誇る日光の観光スポット、世界遺産をご紹介いたします!

「日光の社寺」は、1999年に世界遺産に登録されました。
世界遺産に登録された「日光の社寺」の内容は、日光山内にある二社一寺の103棟の「建造物群」と、これらを取り巻く「遺跡(文化的遺産)」です。
二社一寺とは、日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺のこと。
修学旅行などで訪れたことがある方も多くいらっしゃるかと思いますが、大人になって再訪するとその素晴らしさを改めて感じることができるのではないでしょうか✨
まだお越しいただいたことがない方にも、ぜひ一度は訪れていただきたい場所です◎

■日光東照宮
徳川家康公の霊廟として1617年に創建された「日光東照宮」。
現在の主要な社殿は、1636年に三代将軍徳川家光公によって造営が行われたものだそう。
彫刻や彩色などの建築装飾については、当時の最高水準の技術が用いられたとされています。
中でも、「陽明門」は日本を代表する最も美しい門の1つとされ、国宝にも指定されています。
その美しさは一日中見ていても飽きないことから別名「日暮の門」とも呼ばれます。
約500体の彫刻の中でも、目だけが掘られていない「目貫きの龍」と12本中1本だけが逆さまの「魔除の逆さ柱」が有名◎
”建物は完成と同時に崩壊が始まる”とされることから、あえて未完成な状態にしているそうです。
陽明門をご覧になる際にはぜひ探してみてください!

その他有名な「三猿」は、神様に仕える馬をつなぐ厩(うまや)「神厩舎(しんきゅうしゃ)」にある彫刻です。
人の一生が8面に渡って描かれている中で、目と口と耳をふさいだ3匹の子猿が「三猿」。
「三猿」の「見ざる、聞かざる、言わざる」は、物心のつく幼少期には悪いことを見たり、言ったり、聞いたりせず、素直な心のまま成長するようにとの教えを表しているとされています。

この「三猿」と並んで有名なのが「眠り猫」☆
「眠り猫」は東回廊の出入口部分にある彫刻で、伝説の彫刻家と言われる「左甚五郎」が制作したとされています。
「眠り猫」の彫刻の裏側を見ると、2羽の雀の彫刻があります。
天敵であるはずの猫の裏側にいる雀。これは、猫が起きていれば雀は食べられてしまいますが、猫が眠っていれば雀が安心していられるという平和の願いが込められているそう◎
可愛らしい「眠り猫」の彫刻も、見落とさないよう探してみてください♪
 

■日光二荒山神社
1,200年以上前に、勝道上人が開いた日光山。
二荒山神社は日光山信仰の始まりとなった古社で、男体山をご神体としてまつり、古くから信仰を集めていました。
二荒山神社の主祭神は招福や縁結びの神様、大己貴命(おおなむちのみこと)で、現在では縁結びのご利益でも人気☆
日光山内の入口にある木造朱塗りの橋「神橋」も二荒山神社の建造物です◎
 

■日光山輪王寺
日光山輪王寺は天台宗の寺院。
本堂(三仏堂)、大猷院、慈眼堂などのお堂や15の支院で構成されております。
本堂の「三仏堂」は東日本で最も大きな木造建築物◎
現在の建物は、1645年に徳川家光公によって建て替えられたそうです。
三仏堂には、千手観音、阿弥陀如来、馬頭観音の3体のご本尊がいらっしゃり、これが「三仏堂」の名の由来となっております。
桜の時期には樹齢500年と言われる「金剛桜」、秋には紅葉を、参拝の際に楽しむこともできます✨

本日は世界遺産「日光の社寺」についてご紹介いたしました♪
日光観光の際には、ぜひお立ち寄りください(^^)

▼日光市観光協会公式HP
http://www.nikko-kankou.org/
 
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