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季節情報

2025/06/06

自然をテーマに日光探索♪

汗ばむような陽気が続き、山々の緑も深まって参りましたね(^^)
現在、日光各地で山岳の植物や水辺の花が見頃を迎えております◎
人気の観光スポットとともに日光の自然を感じてみませんか♪
本日はおすすめの散策スポットを、お花の開花情報とあわせてご紹介いたします☆

■竜頭の滝■
奥日光三名瀑のひとつとされる奥日光を代表する「竜頭の滝」★
男体山の噴火によってできた溶岩の上を約210mにわたって流れ落ちています◎
幅約10mほどの階段状の岩場を勢いよく流れる渓流瀑は迫力満点!
滝つぼ近くが大きな岩によって二分され、その様子が竜の頭に似ていることからこの名前がついたと言われております(^^)
「竜頭の滝」では、現在「トウゴクミツバツツジ」が見頃を迎えており、流れ落ちる厳然な滝の周りを鮮やかな「トウゴクミツバツツジ」が彩ります◎
「トウゴクミツバツツジ」は関東地方の標高が高い場所を中心に群生する夏の花で、「ミツバ」という名前の通り、枝先に3枚の葉が付くのが特徴です!
森林の緑と「トウゴクミツバツツジ」の赤紫色、飛沫による「竜頭の滝」のコントラストは見ごたえ抜群☆

■湯ノ湖■
奥日光の静かな山間の湖「湯ノ湖」♪
三岳の噴火で湯川がせき止められてできた湖で、周囲は約3km☆
三方を山々で囲われており、静かでどことなく神秘的な雰囲気が漂います◎
湖岸には散策路があり1時間ほどで1周できますので、自然探索にも丁度良い場所となっております(^^)
湖の周囲には、広葉樹針葉樹の原生林があり、変化に富んだ手つかずの自然を楽しむことができます!
現在「湯ノ湖」では「アズマシャクナゲ」が見頃を迎えております♪
「シャクナゲ」は高山に生息する美しい花で、手の届かない存在であることから「高嶺の花」という言葉の由来になった花とされますね(^^)
「アズマシャクナゲ」は本州の中部地方から北の高地に映える淡紫色の花☆
波の立たない日は、水面に映る「アズマシャクナゲ」を一層美しく見ることができます◎

■戦場ヶ原■
奥日光に広がる日本有数の湿原である「戦場ヶ原」◎
この地が中禅寺湖をめぐって男体山の神と赤城山の神が争った「戦場」だった、という神話が名前の由来と言われております☆
かつて湖であったものが湿原化したものであり、400ヘクタールの敷地面積を誇る広大な湿原です♪
湿原には350種類にも及ぶ植物が自生しており、野鳥の種類が多いことでも有名☆彡
「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地」と認められて、ラムサール条約に登録されております!
現在「戦場ヶ原」では「ズミ」が見頃♪
「ズミ」とは日本在来種で、湿原、野原、林の縁などに自生している落葉高木です◎
樹高は通常3~5m程度、まれに7mを超すことのあるのだとか☆
花が咲くのは4月~5月で、直径2~3cm、つぼみの時は淡いピンクで、開くと白い花を枝に数個ずつまとめて咲かせます◎
自然と男体山をバックに記念撮影も良いですね♪

いかがでしたでしょうか◎
季節の花々を眺めながら奥日光散策をお楽しみいただければと思います(^^)

▼お花の開花状況はこちら
https://www.nikko-kankou.org/flowering/flower

 

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