あさやブログ

季節情報

今日は「十五夜」◎

本日10月6日は「十五夜」ですね☆
「十五夜」は、陰暦の毎月15日にあたる夜を指します◎
月の満ち欠けはおおよそ15日で新月から満月へ、さらに15日で満月から新月へと変わります!
旧暦では新月を毎月1日としているので、15日はほぼ満月となるそうですよ♪
この旧暦15日の月、またその日に見える月のことを「十五夜」と呼ぶそうです☆
また「十五夜」とともに「中秋の名月」という言葉も耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか♪
「十五夜」の中でも秋の真ん中にあたる陰暦8月15日(現在の暦では9月8日頃から10月7日頃を指します)の夜は特別で、この日の月を「中秋の名月」と呼びます(^^)

「中秋の名月」を愛でる風習は、平安時代に中国の唐から伝わったとされており、中国でも「中秋節」という祝日で、重要な行事のひとつとされております◎
現代の日本では「十五夜=中秋の名月」という意味で広く使われ、秋を代表する行事のひとつとして親しまれていますね♪

お月見と言えばお団子やススキといったお供え物♪
お月見のお供え物には様々ありますが、それぞれに意味があるとされております!
「ススキ」は稲穂に見立てて豊作を祈るとともに、切り口の鋭さから「魔除け」の意味があるそう☆
ススキを飾ることで病気をしないと伝えられており、邪気や災いなどを遠ざける効果もあるとされます◎
また、「十五夜」といえばお月見団子ですね♪
もともとは収穫に感謝する意味でサトイモやサツマイモなどの芋類をお供えしていましたが、江戸時代に収穫されたお米から作ったお団子をお供えはじめ、今に定着しているそうですよ◎
芋類のお供え物から「芋名月」とも呼ばれています☆
お月見団子の「お団子」は満月に見立て、十五夜にちなんで15個のお団子を山のように盛ります♪
お供えしたお団子を食べることで健康と幸せが得られると考えられております☆彡

本日は当館内にもお月見団子とすすきを飾りました(^^)
八番館6階と秀峰館1階にお供え物を用意いたしました◎
不安定な天気や曇り空の予報の地域も多いですが、今夜は雲の合間から美しい月が見られると良いですね☆
皆さまも今夜空を見上げてみてはいかがでしょうか♪
 

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