あさやブログ

宿泊情報

会席料理のお品書きが変わりました☆

お客様だけの空間である個室料亭「日光」でお召し上がりいただける会席料理「湯坂コース」♪
旬の食材や地元食材を使用し、お料理の味付けはもちろん、器や演出など、目でもお楽しみいただけるコースです◎
また、季節によってお品書きを変更し、その時期ならではのお料理をご用意しております(^^)
先日より「湯坂コース」のお品書きが冬メニューに変わりました☆

”カイセキ料理”には「懐石料理」と書く場合と「会席料理」と書く場合がありますが、これはお料理の目的や出される場所が異なります☆
「懐石料理」はお茶を美味しく味わうために茶室で提供されるのに対し、「会席料理」はお酒を美味しく味わうためのもので、料亭や宴会の席などで出されるもののことを指すそうです◎
お料理が提供される順番も、「懐石料理」は最初にご飯、汁物が出されますが、「会席料理」はそれらが最後!
また、「会席料理」は見た目が華やかで品数も多いとされています♪
当館でご用意しているのは「会席料理」です☆彡
ご家族やご友人、パートナーなどとご一緒に、美味しいお酒をあわせてお楽しみいただければと思います◎

現在ご用意しております冬メニューは<前菜>から始まります♪
「津合蟹のとも和え」、「湯西川平家湯波」や「鮗と菜花の錦和え」など7種類の前菜が並びます☆
鮗(このしろ)とはニシン科に属する海水魚で、成長に応じて名前が変わる“出世魚”として知られております◎
幼魚は「シンコ」、少し大きくなると「コハダ」、さらに「ナカズミ」と呼ばれ、成魚になると「コノシロ」と呼ばれます♪
「鮗」という漢字は魚へんに冬と書き、日本で作られた国字で、冬に美味しくなることからこの字が当てられたとされております◎
まさに冬にぴったりのお魚ですね!
日本の食文化に深く根付いた魚であり、季節を感じさせる味覚のひとつです(^^)
続いては白子豆腐、車海老、梅麩、芹、銀杏を使用した〈吸物〉、本鮪・縞鯵・赤貝の〈造里〉が並びます◎
縞鯵(シマアジ)とはアジ科に属する海水魚で、体側に金色の縦縞が走る美しい姿と、上品な味わいから高級魚として知られていますね☆
冬の縞鯵(シマアジ)は産卵期に向けて脂がのり、旨みが増す時期です◎
夏から秋が一般的な旬とされますが、冬場は身がしっとりとして甘みが強く、刺身や寿司で食べると格別の味わいになります!
続く〈温物〉では「河豚鍋」をご用意◎
寒い時期といえば、やはり体の芯から温まるお鍋ですね☆湯気の立ちのぼる鍋を囲めば心まで癒される気がします(^^)
冬が旬の河豚(ふぐ)を、白菜や椎茸、お豆腐や大根などの具材と一緒に熱々でお召し上がりください♪
続く〈強肴〉は、たまり醤油のフォンドヴォーソースを使用した「日光高原牛ヒレ肉のポワレ」です◎
「フォンドヴォー」とは、フランス料理の基本となる仔牛のだしのことです☆
仔牛の骨や肉を香味野菜とともにじっくり煮込み、旨みを抽出して作られます!
また、完成までに長い時間を要し、丁寧にアクや脂を取り除くことで澄んだ褐色のスープに仕上がります◎
このだしはデミグラスソースや赤ワインソースなどのベースとして使われ、料理に深いコクと豊かな風味を与えます♪
外はカリッと仕上げたポワレとの相性も抜群◎
ワインやスパークリングワインとのペアリングもおすすめです☆
その後、海老芋や冬筍、京人参や蕪、銀餡の〈炊合せ〉と鶏肉、湯波を贅沢に使用した「栃木県産こしひかりの炊き込みご飯」の〈食事〉が続きます♪
最後は〈デザート〉のリンゴのきんつば・苺のぜんざいでお料理は終了です♪

当館の会席料理は、季節によってお品書きを変更しております!
その時期に美味しい旬のものをこだわりのお料理でご用意いたしますので、季節を変えて何度でもお楽しみいただけるのではないでしょうか(^^♪
記念日などの特別なご旅行のご利用もお待ちしております◎

▼【個室料亭】旬の会席料理を楽しむ<湯坂コース>
https://www.489pro.com/asp/489/menu.asp?id=09000015&gp=YES&ty=lim&group=527,534,535,549&lan=JPN

友だち追加