あさやブログ

宿たより

☆クリスマスツリーの日🎄

本日12月7日は「クリスマスツリーの日」です♪
1886年のこの日に、横浜のスーパーマケットの明治屋が日本初のクリスマスツリーを横浜に飾ったことが由来とされております◎
ちなみに、1860年にはプロイセン王国公館にて当時の公使が天井ほどもある大きな木を持ち込み、華やかなツリーを楽しんだという記録もあるそうですよ☆
クリスマスツリーは常緑樹に飾りを施すことで「永遠の命」や「希望」を象徴するとされ、ヨーロッパでは古くから冬の祭りに欠かせない存在でした◎
日本でも次第に家庭や商店街で飾られるようになり、現在では街のイルミネーションや家庭のリビングを彩る冬の風物詩となっていますね♪

「クリスマス」という言葉自体は「キリスト教のミサ（Christ + Mass）」を意味しますが、実はクリスマスツリーそのものはキリスト教由来のものではないとされております☆
その起源には諸説ありますが、最も有力とされるのが古代ヨーロッパのゲルマン民族が行っていた冬至のお祭り「ユール（Yule）」に由来するという説です(^^）
ゲルマン民族は「ユール」の際に冬でも葉を枯らさずにいる樫の木を「永遠の象徴」として信仰の対象としていたそうです◎
この「ユール」は1年で最も昼が短くなる冬至を祝う祭りで、太陽の復活や生命の再生を願う重要な行事でした☆
そこにキリスト教の宣教師が彼らを改宗させようと樫の木を切り倒したところ、すぐ側からモミの木が生えてきたとされます！
この出来事が「新しい信仰の象徴」として語り継がれるようになったのだそう◎
以降、モミの木はキリスト教文化の中で特別な意味を持ち、やがてクリスマスの象徴として用いられるようになったのですね♪

また、現在のようにクリスマスツリーに華やかな装飾を施す習慣は、一般的に15世紀のドイツが起源とされています☆
クリスマスツリーに飾られる装飾品には、それぞれ深い意味が込められています◎
例えば、ツリーの頂点に輝く星は「ベツレヘムの星」を象徴しているそうですよ☆
これは聖書に登場する、イエス・キリストが誕生した際に東方の三博士を導いた星であり、「輝き」や「希望」を意味する大切なシンボルです♪
クリスマスツリーの星は、まさに人々を導く光として飾られているのですね(^^）

当館では、秀峰館6階フロントロビー、秀峰館3階イザベラバード広場、秀峰館8階ブッフェレストラン「ASAYA GARDEN」前にクリスマスツリーをご用意しております♪
フロントロビーのクリスマスツリーは、赤・ゴールド・シルバーの電飾が目を引く煌びやかなツリー☆
イザベラバード広場のクリスマスツリーは赤を基調とした可愛らしいツリーで、ポインセチアがパッと咲いたような華やかさも◎
「ASAYA GARDEN」前には北欧風の温かみのあるツリーがございます♪
それぞれに雰囲気の異なるツリーを、ぜひご覧ください☆彡
フォトスポットとしてもおすすめです(^^)

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