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季節情報

2023/09/29

◎十五夜◎

本日9月29日(金)は「十五夜」ですね★
夏が過ぎ、涼しくなり始めたこの時期に、夜空に浮かぶ満月をみて趣深さを感じるのは日本の秋の風物詩とも言えます(^^)
「十五夜」といえば「満月」を思い浮かべる方が多いとは思いますが、実はその他にも沢山の秘密が隠されています♪

「十五夜」の歴史が始まったのは平安時代と言われています☆
西暦859年~877年に中国から日本に伝わり、貴族の間で広がっていきました◎
当時は貴族たちが月を眺めながらお酒を飲んだり、船の上で詩歌や管弦を楽しむ行事だったようです♪
庶民の間にまで「十五夜」が広まったのは、江戸時代に入ってからとされています☆
平安時代に貴族の間で広まったものとは異なり、収穫祭や初穂際のような意味合いが強く、無事に稲を収穫できた喜びを分かち合い、感謝する日として風習になっていったようです♪
現在でも月を眺めながら、お酒を飲んだり、お団子を食べたりする楽しみ方のルーツが平安時代から脈々と受け継がれていると思うと何か神秘的なものを感じますね(^^)
ちなみに「十五夜」に食べる月見団子は穀物の収穫に感謝し、月に見立てた団子を食べることで健康と幸せを得るという意味、お供え物としてもメジャーなススキは、内部が空洞なことから月の神様の宿り場と考えらえ、悪霊などから収穫物を守ってくれるという意味が込められているだそうです☆彡
お供え物の意味を知ったうえで楽しむ「十五夜」は、昨年よりも神秘的な一夜になりそうですね♪
当館でも八番館6階の連絡通路と秀峰館1階の湯上り処にお供え物を用意しました◎
 
「十五夜」とは旧暦における毎月15日の夜のこと◎
一般的にお月見をする「十五夜」、旧暦8月15日の夜に見える月は「中秋の名月」とも呼ばれ、「十五夜」は毎月来るものですが「中秋の名月」は年に1回のみです!
「十五夜」は新月からの日数で決まりますが、満月は太陽・地球・月の位置関係で決まること、また、月の公転軌道が楕円形であることから、実は「十五夜(中秋の名月)」と満月の日は重ならないことが多いのです。
今年は「十五夜(中秋の名月)」満月と同日で、次に同日となるのは2030年9月12日の予定!
今年はお天気が良ければ、ほぼまん丸な月の下、お月見が楽しめますね♪

当館のおすすめお月見スポットは秀峰館13階の空中庭園露天風呂です◎
本日の鬼怒川温泉はあいにくの曇り空ですが、雲の隙間から綺麗な月が見られると良いですね♪
温かな鬼怒川の湯に浸かりながら眺める空には、光り輝く月と星★
鬼怒川の力強い流音と雄大な自然も併せて、特別で贅沢なお月見をお楽しみください(^^)

皆さまも今夜、空を見上げてみてはいかがでしょうか☆

▼空中庭園露天風呂 詳細はこちら
https://www.asaya-hotel.co.jp/spa/openair.php

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